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セイヨウタンポポとニホンタンポポ。 (4月3日) [横浜市こども植物園]

 読売新聞の編集手帳でやなせたかしの詩を見ました。
   絶望の隣に
   だれかがそっと腰かけた
   絶望は
   となりのひとにきいた
   「あなたはいったいだれですか」
   となりのひとはほほえんだ
   「わたしの名前は希望です」
 肩書が上がった人即ち出世した人、結婚し子供を授かったひと、新しく社会人になった人や
進学・進級した人は、隣に座った希望をはっきりと認識するでしょう。もし、見ることがで
きないときは・・・誰かに相談しましょう。長い人生で多くのことを学んだ人は周りにたくさんいます。

 日にちが遡のぼりますが、きょう(4月16日)は4月3日の横浜市こども植物園の草花です。

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  セイヨウタンポポだと思います。セイヨウタンポポとニホンタンポポの違いは花の付け根の総苞外片の
形状です。セイヨウタンポポは下に反り返って垂れていますが、ニホンタンポポは反り返っていません。
タンポポを見かけたら覗いて見て下さい。


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  ニホンタンポポはこのシロバナタンポポだけだと思っていましたら黄色いものもあり、地方特有の
タンポポもものもあるんですね。このシロバナは関東の方ではあまり見られず、関西方面に多いそうです。
 このシロバナは、セイヨウタンポポが年中咲いているのに、春だけ咲くそうです。


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  イカリソウ(メギ科)の仲間ですが、小さくて太っちょですね。
          名前は難しい、エピメディウム”スルフレウム”。


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  猿猴草(エンコウソウ)キンポウゲ科


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  貝母(バイモ) ユリ科  咲き始めは薄い黄緑ですが時間が経ったのでベージュ色になっていました。


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  鶯神楽(ウグイスカグラ) スイカズラ科


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  翁草(オキナグサ) キンポウゲ科  名前の由来;左上に見られるように花後は翁の白髪と見立てて。


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  紫蘭(シラン) ラン科


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  これはチューリップの原種です。名前は「トウリパフミリズ”レッドビューティー”」。
草丈は15cmはなかった、小さい花です。
原産地はトルコ南西部~イラン、コーカサスにかけて。「荒地の宝石」と云われているようです。
数種類展示してあったうちの一鉢です。(3月23日撮影)

 いつも代わり映えしない内容ですが、オシマイまで見ていただきありがとうございます。

 本日はこれにて。


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