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イソギク [野の花、草]

 きのうは暖かでした、桜の咲く頃の気温とか。
 偶々、きのうは月一の山の手入作業日でしたが、夜の雨で足元が滑りやすく足腰に利きました。暖かいので途中で一枚脱ぎました。
 
 
 きょうも枯れ草です。
 
 遠くから白く輝く一団が見えました。イソギクの枯れたものです。この白は葉裏にある長い毛なんだそうですが本当に白いですね。
 イソギク(磯菊)は、秋、伊豆半島や房総半島等の海岸に自生し群生するキク目キク科キク属イソギク種の多年草です。磯に育つから磯菊。ということは「野草園」にあるといっても花壇に植えてあるので園芸品種なんでしょうね。
 
 

 

 



 枯れたものばかりではありません。見事に紅葉?している茎もありました。
 もう少し早ければこのような茎が多い状態を見られたんでしょう。

 


 11月末の花。
 まだつぼみなんでしょうね。これが開くとどうなるのでしょう。

 

 

本日はこれにて。

 


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ツワブキ [野の花、草]

  季語に「冬晴」がありますが、青空のもと毎日散歩をしています(今朝は雨)。
 大体8時から8時半に家を出て2時間程度歩きます。写真を撮るなど歩く以外のこともありますから8000~12000歩と差がでます。
 耳に携帯ラジオのイヤホーンをつけて主にNHKのFM放送を聞いています。内容はクラシックからジャズや世界の民族音楽までいろいろの分野の音楽を聞くことができます。驚くのはたくさんのアーティストがいることです。ややもすればTVに顔を出すタレントしか知りませんが、世の中には素晴らしいアーティストがたくさんいるんですね。

 放送を楽しみながら歩きますが、今は撮るべき花が見当たりません。ブログネタが枯渇しています。
 そこで苦し紛れに花殻を撮りました。当分この手で行こうかと思っています。

 きょうは「ツワブキ」です。よく目にする花ですが、花期は10月、11月。それでも今頃枯れかかった花やきれいに咲いている花を見ることがあります。多年草ですが、年中緑の葉っぱを見ているようでいつ生え変わるんでしょう。
 写真の羅列です、お付き合いください。

 

 

 

 

 本日はこれにて。


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初春のメタセコイア。 [野の花、草]

 きのうは朝は晴れていましたが曇りになり午後遅くに霧雨が時々降り、夜に天気予報通り雨になりました。
  日中ベランダの寒暖計を見たら10℃を越しており、暖かでした。5、6℃では寒く感じます、特に風があると。畑なども乾燥しているようですから良いお湿りになりましたね。

  きのうTVで天気予報のお兄さんが「気象では良い天気ということは云わない」と云っていました。行楽で出かける人にとって晴天は良い天気だろうが、農家にとっては乾燥しすぎて悪い天気かも知れないというのです。そうですね。そういえば以前「天気には悪い天気はない」ということを聞いた覚えがあります。

  樹木や野の花を眺めながら散歩をしていますが、例えば見たことのない花を見つけて調べてそれをブログで書いたとします。面白いもんですね、その花は珍しいものではなくあっちでもこっちでも見られるんです。その花を認めた途端に目が勝手に探しだしています。意識するとしないでまるで人の脳の働きは違ってくるようです。

   今日アップする「メタセコイア」を家の近所で見つけた時、珍しいと思いました。ところが気がついてみたら、あっちにもこっちにもあるんですよ。

  葉を落としたメタセコイアは、いま、わたしが一番好きな姿を見せてくれています。魚を三枚に下ろした中骨とわたしは云っていますが。

 保土ヶ谷公園の1本。もう一本ありますがそれは写真に撮りにくい。


 うちの近所の13本組と5本組。 


 こども植物園の並木(3枚とも)。 

 

 いまの時期は花がありませんので樹木を撮るようにしていますが、雄大な木々を雄大に撮ることがわたしには難しすぎます。なんかコツが有るんだろうとカメラをこねくり回していますが、ダメですね。大きさ太さを比較できるもの、例えば人をそばに置くというのも一方法かな?

 本日はこれにて。


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ヨシノヤナギ [野の花、草]

  きのうは小寒でした。寒の入りと聞くといままでも十分に寒かったですから、これからが本番ですかと念を入れたくなります。暑さ寒さも彼岸までと云いますが、彼岸はいつだとカレンダーを見てしまいます。

 きのうも寒かったです。ベランダの寒暖計も6℃まで上がっただけ。こんな時期には10℃あると空気が暖かく感じるのですが。

 朝日新聞には日曜版というのでしょうか「The GLOBE」という16ページのタブロイド版が第1・第3日曜日に折り込まれてきます。1月5日には「みんなのSUSHI」ということで世界の寿司事情が書かれていました。

 その中に寿司の歴史が書かれていましたが、気になることがありましたのでその一部を転記します。

 GHQの統制くぐった東京のすし

 江戸のすしが完成した後も、各地に独自のすし文化があった。なぜ、江戸風の握りずしが全国に広まったのか。1947年に戦後の食糧難で多くの外食業の営業が禁止された。しかし東京のすし組合は連合国軍総司令部(GHQ)との交渉に成功、「握りずし」の営業許可を得た。客が1合の米を持参すると10個のすしに加工する仕組みだ。他の地域でもこの仕組みで営業するようになり握りずしが全国区になった。

 すしにGHQが出てくるとは思いませんでした。もう一つ気になったのは、客が1合米を持っていくというところです。

 わたしらの先輩たちは敗戦後修学旅行に行くとき米持参だったのです。わたしは経験していませんからどれくらいの期間米持参のシステムだったのか。衣食住全てが不足していた時代を知る人は少なくなっています。

 敗戦後の食糧難の時、親は自分の喰う分を減らしてもこどもに食わせた。甘やかしているのではない、生かすために。そこに親子の強い繋がりがあったのでしょう。大分前から飽食の時代と云われて久しいですが、好きなモノを腹いっぱい食べられることは幸せなことなんでしょうね。

 

 ヨシヤナギ  ヤナギ科落葉高木とは云っても川のそばにあって幽霊様がその下に立つしだれ柳と同類だとは
          とても思えません。そろそろネコヤヤギが可愛い芽を出します。
          樹高20m,目通りの幹の直径70cmはあります。樹齢は? 

 ここ保土ヶ谷公園は元々大東亜戦争の際に計画された防空大緑地で、敗戦後1949年に完成した球場を手始めに神奈川県で初めての運動公園として整備されてきました。

 したがってこの「ヨシノヤナギ」は敗戦前に植えられたのか後かはわかりませんが、公園の変遷を見てきたのでしょう。

 長年暑さ寒さをガッチリと受け止めてきた樹肌はそれを物語るように荒々しい。 

 公園整備ということで大木が伐られることが多いですが、一朝一夕で育つものではありません。できるだけ大木を活かして整備をしていただきたいです。

 本日はこれにて。


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ケヤキにヤドリギ。 [野の花、草]

 前々回のブログで仙人橋のところのケヤキをアップしましたが、それについて緑の風さんから「ヤドリギがある」と「ひとこと」で教えていただきました。
 馬爺さんからは「鳥の巣のように見える」と「ひとこと」に頂きました。
 
 きのう早速行って見てきました。 
 
 この木はケヤキです。樹高は15m位ありますかね、幹の太さは目通りで1mあります。横浜市が「名木古木」として指定しています。
 
 枝にモジャモジャしたものが付いています。馬爺さんが云うように鳥の巣のように見えますね。
 


 上の方のモジャモジャを撮ってみたら緑の葉っぱがあります。ケヤキはすべて葉を落としているというのに。
 ピントが手前の枝に合っていました。 


 ケヤキの幹から枝が出ているように見えます。 


 横から見てみました。幹から枝が出ています。緑の風さんが仰るとおりヤドリギですね。
 
 緑の風さんから「親指大の白い玉の花が咲いているはず」とも教えていただきましたが、それは見当たりませんでした。
 なんという木が寄生したんでしょうね。深林の中ならいざ知らず、こんな街中でもこういうことが起こるんですね。

 緑の風さん、馬爺さん、ありがとうございました。 

 
 ついでに今井川を覗いてみました。

 カモはきのうはいました。
 カルガモの中にコガモが混じっていました。 


 コガモ  みんな忙しそうにお食事中でした。今頃でも藻があるんでしょうか? 


 ムクドリ  久しぶりにムクドリを見ました。都市部で並木などに大集団で集まり、糞害や騒音で嫌われる
       ムクドリとここで会うとは思いませんでした。水の中に入ることがあるんですね。
        ここには3羽います。右手前は水浴び中です。 


 寒さが厳しくなるようです。年末、お忙しいでしょうが、風邪を引かないように気を付けましょう。

 本日はこれにて。


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12月のメタセコイア。 [野の花、草]

  いつものメタセコイア、5本組。
 12月13日、午前8時30分。
 紅葉し、落葉が進む木々に左から朝の陽。 

 
 春に多くの人が花粉症で悩ませられる杉はスギ科スギ属の常緑針葉樹。
 メタセコイアはスギ科メタセコイア属の針葉樹で落葉樹。
 同じスギ科でも違いますね。
 今年も球果がほとんど見られなかった。

 
 5本組の近くにある13本組。左の木は先の台風で葉が痛められた。 


 保土ヶ谷公園のメタセコイア。
 12月1日、正午。
 樹形が真っ直ぐに立ち円錐形だからいい。
 もうすぐすべて落葉し、枝だけのシルエットになる。一番好きな樹形。

 

 

 きょうの一枚; バラ  アイスバーグ

           アイスは今の季節。
           Iceberg は氷山。
           名前が氷山と関係あるかどうかは不明。 

 DSC_7411 アイスバーグ 660.jpg 

 

 きのうのわが家のベランダの寒暖計は朝、1℃、昼は8℃。寒い。
 夏に暑いと冬は寒いと聞いたが本当のようだ。

 本日はこれにて。


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コトネアスター ”オータムファイアー” [野の花、草]

 環境活動支援センターで下の花木を見たのは5月21日でした。
 樹高は2mあるかないか。 

 

 根元に銘板がありました。

 コトネアスター”オータムファイアー”
  コトネアスターの園芸品種。
  半常緑性で地面をはって伸びていきます。
  秋には葉が美しく紅葉し、鮮紅色の実もたくさん付けます。

  地被植物 (バラ科)  

 

 

 12月9日の状況です、銘板に書いてあったように鮮紅色の実が付いています。
 しかし、紅葉していません。
 気になったのは「地被植物」と書いてあったこと。地被植物は地面を覆うように成長するもの。

 調べてみました。
 インド北部やチベットを原産地として、50種近くあり、常緑樹や落葉樹、大きさも灌木から一般的な樹木に近いものなど種類によって特徴は千差万別。

 地面をはって伸びると銘板にありますが、確かに根元を見るとそれらしき気配があります、切り取られていますが。

 
 同じ種類の木が近くにありました。
 これには赤い実が見当たりませんが、幹が地面に沿って伸びているように見えます。

 面白い木があるもんですね。 



 伐られていますが、地面をはう性質が見えます。
 <追記> この写真は上の小さな木の根元です。

   

 

 黒い実が気になりました。いつも歩いているところにありますから花を見ているはずですが、なんでしょう? 
 sabuchan さん = 白ヤマブキ


 この花木の名前もわかりません。  馬爺さん、sabuchan さん = 木瓜(寒木瓜)

 本日はこれにて。


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十月桜? 冬桜? [野の花、草]

 12月3日、環境活動支援センター(児童遊園地)で久しぶりに富士山を見ました。
 環境活動支援センター(児童遊園地)には「富士見広場」があります。展望台もあります。
 これは富士見広場から少しずれたところで撮りました。霞んでいますが、これからは気温も低くなりスッキリした富士山が見られることでしょう。 
 


 ① 環境活動支援センターの十月桜 

 


 ② 星川・法性寺さんの桜 

 

 環境活動支援センターの桜には「十月桜」の名札が付いています。

 法性寺さんの桜も十月桜と云われているようですが、樹形の違い、葉っぱの有無、一重と八重などから比べると十月桜ではなく他の名前の桜かもしれません。例えば、「冬桜」。

 それぞれ花の写真を2枚づつ乗せましたが、同じ木なのにちょっと違います。枝によって違うのか、咲き始めと遅くなってからでは違ってくるのかわかりませんが、まだまだ咲き続ける花を楽しみます。

 本日はこれにて。


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木の実、様々。 [野の花、草]

 午前4時にPCの前に座るのが辛くなってきました。布団から抜け出すのが辛いです。
 きょうの室温は16℃。小さなホットカーペットを足下に敷き、ひざ掛けを掛けて暖房代わりにしています。起き出す前にエアコンでちょっと温めたいのですが、何しろ集合住宅です、室外機の運転音が近所迷惑になるのではないかと考えてしまいます。音のしない室外機を作ってもらいたいです。

 そろそろ血圧の薬がなくなるので、きょうクリニックへ行こうと2,3日前から計画していました。しかしながら、きのう気づいたのですが、きょうは祝日でした。毎日が日曜日の生活をしているとカレンダーもよく見ていない、いやボケたんですね。


 きょうは意外性も面白味もない蔵に入っていた木の実をアップします。お忙しい方はスルーしてください。

 ハナミズキ


 イイギリ


 ナンキンハゼ  紅葉もまだ十分ではなく、白くなった実もほんの少しだけ。 


 マユミ  実が割れて種が見えるようになりました。大きな木ですが、盆栽に仕立てられることもあるとか。


 ムラサキシキブ


 ナンテン  わが家のベランダの前。ずる、ことにあやかり縁起物。玄関先に植えられることが多いとか。
        どこに焦点を合わせたのか、ボケています。

 きょうから保土ヶ谷公園ではイチョウのライトアップが始まります。どんな様子か見てこようと思っています。

 本日はこれにて。


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小さい花を撮りたい! [野の花、草]

 全く時間の流れは速いですね、あすから10月。そろそろ年末年始の準備をしなければならないようです。
 準備といえば年賀状の宣伝が目につくようになりました。
 
 相も変わらず野の花を探して彷徨っています。野の花はなぜか小さい花が多いですね、大きい花だなと思っても見ると小さな花の集まりだったりして。
 
 機材を総動員して・・・と云ってもクローズアップレンズですが・・・きれいに撮りたいと頑張っています。きれいな写真かどうかの基準はシベが鮮明に写っているかどうかですが・・・難しい。皆さんの写真を見ると羨ましくなります。
 
 下の写真もイマイチいやイマニですが、5mmもない色もないものがこの程度撮れたと自己満足。


 古いレンズですが、50mmのマクロレンズはあるので、そのほうがいいとは思うのですが、使いこなせていません。
 下もクローズアップレンズですが、どんな花なのかはっきりしませんね。
 小さな花を撮るときは左右上下は別として少なくても正面と横から撮る必要がありますね。
 きゅーさんから = ヤマハッカ 


 小型のアザミがたくさん咲いています。蕾もいいですね。


 谷戸の細道の両側は草むらです。
 思うんです、あなた方はなんでここに生えているんだと。
 彼らにも勢力争いがあるんでしょうね。今年咲くことができたが来年はわからないとか、種子はできるだけ遠くまで飛ばし来年芽を出すことに期待しようとか、地下茎を長く伸ばそうとか、考えているんでしょうね。そういうことは人間とは一切かかわり合いがないことですよね。

 

  きょうの付け足し; 9月末のメタセコイア。

 久し振りに青空を背景にメタセコイアです。光の加減もありますが少し色づいてきました。
 秋には落下して目につく球果が見えません。付く年とつかない年があるのかな?

 しょうもない内容にお付き合いいただき有難うございます。

 野の花を撮るのをメインテーマにしていますので、多分次回も野の花になるでしょう。

 本日はこれにて。


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