姉の葬儀で久しぶりの帰郷でした! [ふるさと]
姉の葬儀に出るためにふるさとへ行って来ました。
8日に行って10日に帰って来ましたが、疲れたと見えてブログの更新ができませんでした。
姉の死はここ2、3年、覚悟はしていたのですが。
8日がお通夜で、9日が火葬から本葬、初七日、四十九日の法要を行い、納骨をし、お料理屋さんで食事をいただき、家に戻って身洗い。長い長い一日でした。
亡くなったと電話で聞いたときは悲しくはありませんでした、来る時が来たのだと。
火葬場に向かう準備で花を入れて頬を撫でてお別れをしました。
様々の思い・場面が頭に浮かび、涙が止まりませんでした。この葬儀では涙は出ないと思っていましたので。
姉は86歳でした。嫁いで60年余り。
歳が離れていますから、しかもわたしが小学校に入学する春に嫁ぎましたので、姉弟という思いは殆ど無かったのです。しかし、その後ずーっとわたしのことを気にかけてくれていたようです。葬儀に集まった方々から聞きました。
火葬場での最後のお別れのときも涙が止まりませんでした。
十数年前、脳内出血を起こしたのですが、このときはお医者さんに恵まれて一命を取り留めました。
5年前、脳梗塞で寝たっきりになり話すこともできなくなりました。自宅で2年の闘病生活の後、介護付きの施設で面倒を見てもらっていました。完全に意識がないのだと思っていましたが、手を取りながら話しかけると、手を強く握り返したいたとのこと。微かでも意識は最後まであったようです。
胃瘻(いろう)で食物などを胃に直接入れていたのですが、1週間くらい前からそれも受け付けなくなったとのことで最後は苦しむこともなく静かに逝ったようです。
実家の庭や畑で何枚か写真を撮ってきましたのでアップしようと思いますが、きょうは上の1枚と下の一枚で、その他は次回にアップします。
なんの花を撮ってきたのか記憶に無いのですが、灯火のように見えなくもありません。あの世に旅立った姉の足元を照らして欲しいとの思いで。
皆様のブログへの訪問も遅くなりがちで、お伺いしてもnice! の押し逃げになりコメントも残せません。お許し下さい。
本日はこれにて。