葛(かずら)?退治。 [庭の四季]
一ヶ月経つのが速い、もう7月もお仕舞いだ。
台風6号が去ってやっと蝉が鳴き出した。今年は遅いのではないだろうか。しかも数が少ないように思う。
「ウワミズザクラ」には多くの「ムクドリ」がくるが、いつものムクドリより少し大きめで頬が白くない。
「ウグイス」はまだ来て鳴いている。彼女が見つからないのか?
24日は月一回の山の手入れの日だった。
予報では午前中曇だったのでシメシメと思っていたら晴。
蚊対策を十分にして、下草刈りや竹の間伐をしたがやはり汗だらけになった、竹や木の下で陽が当たらず外界より少しは涼しいがやはり盛夏である。
暑い時期ということで作業は9時過ぎから11時まで。11時から冷たく冷やしたスイカを頂いた。甘かった!
今回、私には大きな目的があった。
右の写真はベランダからの眺めだが、手前の木の上が白くなってしまいなにが写っているか、飛んでしまったが実際は下の写真のようになっている。
「葛(かずら)」だと思うが自信はない。いまいたるところで蔓を伸ばし繁茂している。わたしは嫌いであり退治しなければならないと思っている。 一ヶ月以上前から気になっており、先月の山の手入れの時も、その後も二回退治すべく試みた。これはという蔓を伐るのだが枯れる気配がない。
24日、再度挑戦。
たぶんこれだと思う蔓があった。下の写真が蔓の下の方をカットしたもので、直径が5.5cmあった。今まではもっと細い蔓が木に巻き付いているものとばかり思っていたので見落としていた。
葉っぱが乗っかっている木の高さが10m以上はある。それだけ蔓を伸ばしているのだから太いわけだ。何年経っているんだろう。
これで退治できたと思ったのだが、きのうの夕方になっても枯れているように見えない。
チョット自信が無くなった。
が、今朝見たら下の写真のように枯れ始めていた。やれやれ。太い大きな茎なので簡単には水分が無くならないのだろう。
ところで、葛と云っても種類がたくさんあるようだ。なんという名前か疑問。
去年だったろうかmajoramu さんがこの蔓を採って籠を編むという記事があったと思うのだが。
いま山には花が見当たらない。野草は春のものなのか?
そんな山の中の日陰に毎年「ヤブミョウガ」が咲く。
食べられるミョウガも山の一角に生えている。9月の作業の時収穫しみんなで分ける。(8月は作業は休み)