SSブログ

電力の自由化? [生きる]

 一昨日は久しぶりにお天道さんを拝みませんでしたが、それにしては蒸し暑かった、日中の根城の室温30.5℃はいいとして湿度80%!
 きのうは早朝カーテンを開けたら曇り空。うれしいね。雨が降り出し、後出しとは云わないだろうが降り始めてから雷がゴロゴロ、雨ザーザー。
 今の時期はまだ「ひと雨ごとに・・・」とは云わないだろうが、待たれた雨が嬉しい。
 
 台風6号。強い勢力で、その上ゆっくりした速度。各地に大雨をもたらし被害が出ている。神奈川県はこれからだが被害が少ないことを祈るのみ。
 今、根城の温度計を見たら27.5℃は良いとして湿度が90%。本当かな、壊れていない?


DSC_2305zps400.jpg 皆さんの節電努力が実って今のところ東電の電気予報を見ると余裕があるようだ。

 東電については福島第2原発をはじめその他、TVでも新聞でもニュースを見たくない。
 東電は余裕があるので他の電力会社におすそ分けすることを考えているようだ。

 15%の節電しなければ100万円の罰金を取ると云っていながら、あまりの節電に売上が減るので他に売ることを考えているのか。それが事実なら頭のいい人がいるもんだ、儲けることにはすぐに頭が回る。

 私たち消費者は好きなモノを好きなところから買うのが当たりまえと考えている。

 今、そうでないのは電力、水道だけではないだろうか。これらを他のものと同じように自由に買えないかと考えた、取り敢えず電力について。

 配電会社はないとして、今の電力会社から買うとする。

 わたしは関東に住んでいながら北海道電力から電気を買う。
 電線は今のままで契約した北海道電力に使った分の金額を払う。あとは北海道電力と東電の間で精算すればいい。現物で払うか金で払うかは別として。

 電力会社が気に入らなければ別の電力会社と契約すればいい。買いたいところから買うのだ。

 そうするとどうなるだろう、自由競争になる。例えばわたしの住んでる所のA電力の人気がないとすると、発電したものが売れなくなる、わたしの契約しているB電力はわたしの使った分をA電力に送電する。A電力の電力はあまってしまう。しかも電力は在庫できない。A電力は発電量を縮小しなければならない。従って電力会社は値引き競争しても売上競争に勝たなければならない。

 上の説明では分かりにくいが、発電会社と、配電会社があるとすれば分かりやすいかも知れない。わたしはこれはと思う配電会社と契約する。配電会社は自社にとって有利なところから電力を仕入れる。しかも従来の水力や火力発電の他に、風力発電、地熱発電、太陽光発電、企業の自家発電の余り分など様々な電力を仕入れることができる。

 関東に住んでいて、どこで発電されたか知らなくても(もしかしたらロシアで発電、アメリカ資本の配電会社から購入)、安い電力が使えるのだ。このことは夢ではないと思うのだが。勿論、節電を考えながら。

 電話で云えば、第二電電なんてのができたときどうなるのかなと思ったことを思い出した。


nice!(129) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 129

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。