明日葉(あしたば) [横浜市こども植物園]
晴天が続いたり雨が降ったり気温が低めだったり高めだったり、ようやくいつもの秋を迎えたようです。
タンスの中の夏物を出し、コンテナーに入れていた冬物と入れ替えました。こんなものを後生大事に捨てないでいたかと
思うのですが、捨てられません、着て外出できる代物ではないというのに。
相変わらず「こども植物園」です。
夏の間、繁茂した草々が徐々に片付けられていますが、まだまだ草に埋もれるようにして咲いている花があります。
残り花ではないと思うのですが。
紫苑(シオン) キク科 いい名前ですね、好きです。
庭に植えられているのを見ることがあるので、園芸植物だと思っていました。
日本(中国地方、九州)、朝鮮半島、中国を経てシベリア東部が原産の野生植物なんですね。
根や根茎を乾燥させたものも「紫苑」と呼び生薬です。
紫苑のアップです。
クロタラリア(コブトリソウ) マメ科 センチュウ対策緑肥 名札にこう書いてありました。よくわからないのでネットで調べましたが
よくわかりませんでした。この植物を鋤き込んで虫を防ぐもののようです。
藤袴(フジバカマ) 菊科 鵯草(ヒヨドリグサ)と見分けがつかないことがあります、フジバカマは色がついているんですね。
明日葉(アシタバ) セリ科 伊豆諸島、八丈島などで食料にしていますから、名前は知っていました。朝、葉をつんでも翌朝、葉が出るほど
生長が早いから明日葉。花を見るのは初めてです。近年は青汁として飲まれているんですね。高血圧症の予防。
薄(ススキ) イネ科 普通は穂は上を向いていますが、これは下向きに垂れています。何故垂れているかわかりませんが色も白いのでパチリ。
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本日はこれにて。