入院の朝。 [生きる]
前回の退院についてたくさんの暖かい励ましをいただき心より御礼申し上げます。
退院して3日が過ぎ、お陰様で気力も体力も若干戻ってきたと思えるようになりました。入院の記事はあまり面白いものではないでしょうが、思いつくままアップして、自分の記録のひとつにしようかなと思っています。何回かになると思いますが、お付き合いいただければ幸いです。
1月11日の朝、いつもの通り起きて雑事をこなしながらコーヒーを入れて朝食をとる。入院の準備は前夜にパジャマなどをバッグに入れて完了しているのだが、なにか忘れ物があるのではないかとウロウロ。家を出る9時過ぎになかなかならない。
そんな落ち着かない気持ちでいるとき、頭の中にさとう宗幸の「青葉城恋唄」が流れているのに気がついた。なぜ青葉城恋唄なのかわからない。
突然、涙が出て止まらなかった。
いまでも思うのですが、なぜこの時川底が赤かったのか、いつもそうだったのかと。
クラス会があったのは「東日本大震災」の前の年だったのだ。
本日はこれにて。