2009-11-05 [生きる]
雨から天候が回復途中。快晴では時間の経過がわからないが、さまざまな雲が過ぎゆく時間を教えてくれる。主役だった雨雲は、蹴飛ばされ追い出される。主役の座をめぐって戦いが続く。誰だ味方でどれが敵。
天下を取ったつもりの犬が雲の上を疾駆する。誰のためになんのために走るのだ。混沌の中で自分がわかるのか。わかっているつもりか。足下は奈落の底
43年経った。よくぞ保った。
色々あった。天候に例えると、極寒、酷暑、勿論春秋の喜び。台風、雷雨、冷たい夏、秋の長雨、勿論夏冬の感激。
自分たちではどうしようもないことの連続。身を寄せ合ったり、突っ張りあったり。
よくぞ保った。きょうから44年目へ。
不確かな雲の上で走ることはおろか、よろよろと歩み続けるだけだろう。支え合って歩み続けられるかな。
十三夜の月。