海蔵寺 (12月11日) [鎌倉散歩]
生まれ変わったらどんな仕事をするか考えることがあります。
お城のような大きな家に住む豪族の執事か庭師になりたいと思います。
多分に映画の見すぎですね。
きょうも12月11日の鎌倉・紅葉黄葉訪ね歩きの続きです。引っ張っています。
きょうは扇谷山 海蔵寺(臨済宗建長寺派)です。
鎌倉には花の寺と云われるところがたくさんあり、ここもそのひとつで、
四季の草花が絶えません。梅、海棠、桔梗、萩などなど。
海蔵寺の門前にある「鎌倉十井」のひとつの「底抜けの井(そこぬけのい)」です。
鎌倉十井とは、鎌倉の井戸の中で最も美味しい、あるいは伝説やいわれのある
十の井戸のことです。浄智寺のところで紹介しませんでしたが浄智寺には
「甘露の井」があります。
鎌倉が江戸時代に観光地として賑わった頃に称えられたと云われます。
茅葺き二階建ての庫裏。
本堂も薬師堂も鐘楼も撮らず、これを撮っていました。残念なのは横位置で
全体を撮っていなかったことです。縦横両方撮れとよく聞くんですが。
本堂の左脇にやぐらがあります。やぐらと本堂の間を進むと
庭園があります。ここは非公開です。入れません。
カメラの位置をちょっと左に移動させて・・・右奥から撮りたかったんですが、
そこに行く方法がわかりませんでした。
花の寺とは云っても今は冬枯れの季節。次の花は2月中旬からの梅ですね。
有名なしだれ梅は2月下旬から3月上旬。
鎌倉、紅葉見歩きはまだまだ続きます。
本日はこれにて。