浄智寺(1) (12月11日) [鎌倉散歩]
世の中はもう動いているんですね。しかし、わたしは動きが良くないです。
家の中で歩いてもふらつく感じです、腰がしっかりしていません。少し食欲が
出てきたので、もうすぐお酒が飲みたいと思うようになるでしょう。
当分平成三十年十二月の記事が続きます。時期遅れですがお許しください。
次男から紅葉を見に行こうと誘われ、さて何処に行くか・・・さして悩みませんでした。
予定は十一日ですから時期的に遅いだろうし、台風が原因の傷みがあるだろうし
ということで期待薄の鎌倉に行くことにしたのでした。
横須賀線の車内で合流し、鎌倉と云っても何処にするか相談。とりあえず北鎌倉で降りて
浄智寺と、それから歩いて海蔵寺と決定。後は成り行きとなりました。
金宝山浄智寺
臨済宗円覚寺派 鎌倉五山の第四位 創建千二百八十三年
浄智寺が創建された十三世紀の後半の鎌倉は北条氏が極めて盛大で
禅宗がもっとも栄えた時期です。
惣門から鐘楼門に続く石段が鎌倉石と云うものだそうですが、どれだけの人が踏んだのでしょう、
減っており見ると撮りたくなります。
石段の近くに紅葉がありました。予想通り傷んでいましたが、少しでも傷みの少ないところをパチリ。
仏殿の周りにはビャクシンや紅葉する木があります。奥の方の紅葉も例年いい色を見せてくれるのですが。
子安観音
左のひさしが仏殿。阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来が祀られています。
どの木も葉っぱが傷んでいましたが、これだけでも見られたので良かったと思ったのでした。
浄智寺はもう一回続きます。
本日はこれにて。