猫まみれ (5月31日) [散歩・小旅行]
きょうは素晴らしい天気でした、湿度も低く快適でした。当地はまだ梅雨入りしていないので
五月晴れとは云えませんね。
きのうは電車に乗って湘南に行ってきました、湘南ですよ、湘南の藤沢市ですよ。
きのうは起きたときはちょこっと青空が見えていたのですが、出かける9時ころには雲がだいぶ厚く
雨を覚悟しました。途中一時パラパラときましたが、降ったとは云えませんでした。
戸塚駅で横須賀線から東海道線へ乗り換え辻堂駅で下車。辻堂駅では東改札を出て
見渡したところ道も建物も新しい。再開発されてのでしょう。
目的の建物までは5分ほど中央の道を歩きます。
右側の大きい建物は駅に隣接する「テラス モール 湘南」。商業施設のように見えます。
ここは「藤沢市アートスペース 」と云います。
展示場入り口に貼ってあった大きなポスター。
展示品を撮ってはだめとは書いてありませんでしたが、一応これだけを撮りました。
猫をモチーフにした絵画や版画、彫刻などを匿名コレクター「招き猫亭」さんが40年にわたって
夫婦で集めてきた455点を、素性を明かさないことを条件に、今年2月に縁があった藤沢市に
寄贈したんです。総評価額は1億1300万円。
455点のうち135点を新収蔵作品展として第1弾展示しました。大作はありません、小品です。
作家は知らない名前がたくさんありましたが、知っている名前を参考までに書きます。(順不同)
マルク・シャガール、歌川国貞、広重、国芳、藤島武二、竹久夢二、岸田劉生
アンディ・ウォーホル、フジコ・ヘミング、池田満寿夫、つげ義春、猪熊弦一郎
山本容子、籔内佐斗司、朝倉摂、藤島武二、藤田嗣治 その他大勢。
1時間弱の鑑賞でしたが、猫を堪能しました。目は口ほどに物を言いといいますが、
目の表情で猫は生きてきますね。
尚、ここの一階上7Fには藤澤浮世絵館がありましたので、ちょっと覗きました。
そうそう、この日は最近出て歩くのが好きでなくなった奥様と同行しました。
眼の前に猫をぶら下げましたから喜び勇んで出かけたのでした。
きょうの付け足し;イングリッド・バーグマン
横浜市こども植物園のバラ園も賑やかになってきました。
たくさんあってキリがないのでバラはイングリッド・バーグマンだけを撮るようにしています。
名前がお気に入りなんです。
本日はこれにて。