竹の花・三渓園 (5月21日) [横浜散歩]
5月に入ってから撮った写真がありますが、お蔵に入れることにしました。
主に撮るものが花ですから、日にちが経つと新鮮味がなくなりますので、できるだけ撮って
2~3日中にアップしたいと思っています。もし、ネタ切れになったらそのときはお蔵から
引っ張り出そうと目論んでいます。
5月21日は「三渓園」に竹の花を見に行ってきました。
昨年、三渓園で竹の花が見られると知って、7月の始めに行ったらもう終わりかけで
いい状態の花を見ることができませんでしたので、今年は6月半ばに行こうと思っていました。
ところが調べてみると4月から咲いているということで、見逃してはいけないと
おっとり刀で駆けつけたのでした。
大池とハナショウブ
大呂島笹(オロシマササ)正式名称:オロシマチク イネ科ササ属
先端5cm?が花です、花びらはありません。白くぶら下がっているのが雄しべです。
小さいですから見つけるのが大変です。
小さいですから見つけるのが大変です。
内苑に入ったところ、三渓記念館に付属する管理事務所前で見られます。案内板が木につけてありました。
竹の高さは50cmないでしょう、笹としては最小で、園芸用によく使われているようです。
ここを進んで左に曲がった所に御門があります。
大明竹(タイミンチク)イネ科
先端が2つに別れていますが、これが花です、オロシマチクと同じですね。
旧燈明寺三重塔の近くのこんなところで咲いていました。竹は3~5m位になり太さは1cmくらい。
明治の初めに三渓の養祖父がこの土地を購入した時、この竹が植えられたのではないかと聞きました。
オロシマササはすぐに見つけられたんですが、これは必死に探しました。
今年も来るのが遅かったかなと思いながら。見られたので幸せです。
竹には60年寿命説があったりします、花が咲くと枯れると。難しいので書きません。
竹と笹の違いも難しいので書きませんが、笹は日本古来の種で、欧米でもsasa と云われます。
旧燈明寺三重塔
ハナショウブの花色が青っぽくなりました、見た目とだいぶ違います。
この日多くの人が日暈(ヒガサ)を見られたことでしょう。(12:05)
わたしも三渓園で真上に見ることができました。でも,50mm(換算75mm)のレンズが
一番短かったので全体を撮ることができませんでした、残念!
本日はこれにて。