鎌倉文学館で若き日に思いを。 (6月22日) [鎌倉散歩]
梅雨が明けました、30℃そこそこで猛暑だと感じます。舗装された道を歩くのは辛いです。
気象庁は6~8月を夏としていますから、7月は真ん中。でも9月まで暑いんでしょうね、いや
秋が早く来るかな、いや去年も秋はなかったような記憶があるんですが。
気象庁は6~8月を夏としていますから、7月は真ん中。でも9月まで暑いんでしょうね、いや
秋が早く来るかな、いや去年も秋はなかったような記憶があるんですが。
今夜、今年はじめての月下美人が一輪咲きました。後日アップします。
6月22日の鎌倉散歩の3回目、最終回です。
光則寺を出る時、次はどこに行こうか考えました。鎌倉駅まで戻って瑞泉寺に行こうか、
北鎌倉駅に行こうか・・・大通りに出たら道には人が溢れていました。狭い歩道を歩くのが
大変なのです。
急遽行き先を変更し、「鎌倉文学館」に行くことに気まました。鎌倉文学館は行こうと
思ってはみるのですが、ついつい長谷駅から江ノ電に乗ってしまうのでした。
そんなに時間はかからないはずだと高徳院と鎌倉駅の間を走っているバス道路を歩きました。
歩いている人が少なく歩きやすかった。
北鎌倉駅に行こうか・・・大通りに出たら道には人が溢れていました。狭い歩道を歩くのが
大変なのです。
急遽行き先を変更し、「鎌倉文学館」に行くことに気まました。鎌倉文学館は行こうと
思ってはみるのですが、ついつい長谷駅から江ノ電に乗ってしまうのでした。
そんなに時間はかからないはずだと高徳院と鎌倉駅の間を走っているバス道路を歩きました。
歩いている人が少なく歩きやすかった。
源頼朝が鶴を放ったという故事にちなむ「招鶴洞」。
この写真は失敗です。写真を撮る時縦横で撮る、と知識としては知っているのですが、縦で
撮っていなかった。この洞の上の樹木が繁茂するところも撮るべきだったのです。
内部は写真が禁止されていますので、以下は外です。
ここは加賀百万石藩主前田利家の系譜である旧前田侯爵家の鎌倉別邸でした。いろいろ
歴史はありますが、明治23年(1890)ころ、土地を手に入れ、和風建築の館を建てたことから
始まり、類焼による消失、再建、があり、昭和11年(1936)、今に残る洋館が完成。
歴史はありますが、明治23年(1890)ころ、土地を手に入れ、和風建築の館を建てたことから
始まり、類焼による消失、再建、があり、昭和11年(1936)、今に残る洋館が完成。
昭和58年(1983)、第17代当主前田利建氏より鎌倉別邸の建物が鎌倉市に寄贈され、建物の
外観を残しながら補修と増改築を施し、新たに収蔵庫棟を建て、鎌倉文学館として開館。
外観を残しながら補修と増改築を施し、新たに収蔵庫棟を建て、鎌倉文学館として開館。
鎌倉文士という言葉は聞いたことがあります。鎌倉に住みあるいは滞在した文学者は300人以上
いるんだそうです。明治時代、夏目漱石は参禅のため、島崎藤村は旅の途中に鎌倉を訪れました。
大正になると、芥川龍之介や有島生馬が移り住みました。昭和に入り、東京の都市化につれ多くの
文学者が鎌倉に移り住むようになります。戦後には、立原正秋のように鎌倉に住み鎌倉を舞台に
作品を書く作家もあらわれました。いまもなお、多くの作家が鎌倉に暮らしながら活躍しています。
ゆかりある文学者の直筆原稿や手紙、愛用品を収集し展示するのが鎌倉文学館です。美術館の
絵画などと違い展示されているものが文字です。とてもすべてを見ることはできません。が、
好きな小説家に絞って見るのもひとつの方法かもしれません。(主にパンフレットより)
いるんだそうです。明治時代、夏目漱石は参禅のため、島崎藤村は旅の途中に鎌倉を訪れました。
大正になると、芥川龍之介や有島生馬が移り住みました。昭和に入り、東京の都市化につれ多くの
文学者が鎌倉に移り住むようになります。戦後には、立原正秋のように鎌倉に住み鎌倉を舞台に
作品を書く作家もあらわれました。いまもなお、多くの作家が鎌倉に暮らしながら活躍しています。
ゆかりある文学者の直筆原稿や手紙、愛用品を収集し展示するのが鎌倉文学館です。美術館の
絵画などと違い展示されているものが文字です。とてもすべてを見ることはできません。が、
好きな小説家に絞って見るのもひとつの方法かもしれません。(主にパンフレットより)
お寺さんと紫陽花を置いといて鎌倉文学館を訪ねたのはよかったと思いました。わたしは読む
ことが好きで熱中した作家もいましたが、若き日をいろいろ思い出したのでした。
ことが好きで熱中した作家もいましたが、若き日をいろいろ思い出したのでした。
鎌倉文学館を出て、さてどうするか・・・昼どきでもありラーメン屋でも探しながら鎌倉駅まで
歩こうと考えました。20分ほどで到着のはずです。
途中、何叉路でしょうかその角に六地蔵尊がありました。交差点の標識も「六地蔵」。住所は
由比ヶ浜一丁目です。六地蔵尊は普通お寺さんに祀られていますがなぜ。気になって調べてみま
した。鎌倉時代にこの付近に刑場があり処刑された罪人の霊を慰めるために祀ったのが始まり。
歩いた通りにはラーメン屋さんも少なかった、あっても昼時です、並んでいました。
御成通りでやっと空いているラーメン屋さんを見つけたのですが、これが失敗。ものすごく
暑かった!冷房もなし!
汗をかきながら塩ラーメンを食べ帰宅したのでした。ラーメンは美味しかったですよ。
御成通りでやっと空いているラーメン屋さんを見つけたのですが、これが失敗。ものすごく
暑かった!冷房もなし!
汗をかきながら塩ラーメンを食べ帰宅したのでした。ラーメンは美味しかったですよ。
きょうは月イチの山の手入れ作業日でした。本当は先週だったのですが雨で延期したのでした。
暑かったです、全身汗だらけになりました。雑草の繁茂はすごいですね!
暑かったです、全身汗だらけになりました。雑草の繁茂はすごいですね!
本日はこれにて。
多分、自分の所を見た後での縦横の話だと思います。
撮って感じて分かる事もあります。
撮らないで後悔するより撮っておきましょう。^^
by kame (2018-07-01 21:18)
鎌倉文学館の佇まいいいですよね
バラの咲くこと行ったことがあります。
静かで好きなところです。
by きよたん (2018-07-01 21:18)
すごく広い敷地ですね。
静かな環境で執筆活動を
している方が多かったんだなぁと。
by みずき (2018-07-01 22:41)
いいところですね。涼しくなってから鎌倉に行きます(^_^;)
by green_blue_sky (2018-07-01 23:07)
鎌倉文学館は、良い所だね。
機会があったら行ってみようかな。
by 英ちゃん (2018-07-02 02:59)
この暑さの中外の作業は辛いですね。蚊の対策も必要ですね。
by takenoko (2018-07-02 04:53)
◎ kame さん
おはようございます
そうです。
知識としてはわかっているのですが、実際に撮っていないので習性になっていません。
これからは意識して撮ろうと思っています。
◎ きよたんさん
おはようございます
鎌倉は緑の多いところですが、ここも大通りから一歩入ったとは思えません。
今の時期もバラがたくさん咲いていました。
◎ みずきさん
おはようございます
広いです、3万㎡ あるようです‥侯爵の別邸ですから。
鎌倉の町は緑が多く静かですから、市内のアチラコチラに住まっていたようです。
川端康成通りもありますよ^^。
◎ green_blue_sky さん
おはようございます
静かなところです。
訪ねて若き日に愛読した小説家に触れるのもいいですね。
◎ 英ちゃんさん
おはようございます
若き日に愛読した小説家を通して昔を振り返るのもいいですね。
by 斗夢 (2018-07-02 05:01)
鎌倉文学館興味がわいてきました。
by ヤッペママ (2018-07-02 05:04)
お早うございます、葉山の蓮(後編)に
コメントを有難うございました。
三溪園のハスは有名ですね、一度行って
見たいと思っています。
今年は、バラの頃に行きましたが
たくさんの人出でした。
by tarou (2018-07-02 06:01)
鎌倉文学館行った事ないです
静かな佇まいでいいですね
梅雨明けした途端、夏の暑さ
です。日中の撮影は厳しいですね。
by kazu-kun2626 (2018-07-02 07:02)
おはようございます。
鎌倉にはこんな素晴らしい所もあったんですね、この秋辺り行ってみたいです。
by 馬爺 (2018-07-02 07:18)
6~8月を夏と気象庁が定義しているとは、知りませんでした。
今年は5月から夏という感じですが、長い夏は遠慮したいですね。
山の手入れ作業、お疲れ様でした。
by a-silk (2018-07-02 07:47)
素敵な雰囲気の道を進むと・・・・・趣の有る副門。
緑が多く素敵なところですね。
暑さにはくれぐれもお気をつけ下さい。
by cooper (2018-07-02 08:59)
元前田侯爵家の別邸、鎌倉にあるのを知っていましたが
行ったことが有りません、一度は訪ねてみたいです
一挙に真夏になり、参っています
by koh925 (2018-07-02 11:10)
立派な建物ですね、和のような洋のような。 円窓やアーチが、素敵。
追伸:「文章読まずに画像だけ」とのことですが、大丈夫ですよ^^。
ブログに寄って下さってありがとうございます。
by Inatimy (2018-07-02 15:36)
◎ takenoko さん
こんばんは
蚊対策で長袖長ズボンがまず暑くて汗だらけになる原因です。
皮膚の出ている所には防虫剤を塗り、腰には蚊取り線香です^^。
◎ ヤッペママさん
こんばんは
派手なところはないですが、多くの文学者に会えますよ^^。
◎ tarou さん
こんばんは
三渓園もいいですよ、今月中頃から見頃になるでしょう。
バラ園はまだたくさんのバラがありました。
午前中だからでしょうか、人出は多くなかったです。
◎ kazu-kun2626 さん
こんばんは
一度訪れてください、鎌倉を再認識し、いろいろの発見があると思います。
暑い上に風がありますから草花撮りは意欲がわきません。
◎ 馬爺さん
こんばんは
鎌倉は小さい町ですが、奥が深いです。
ぜひお出かけください。
◎ a-silk さん
こんばんは
日本には四季がなくなり冬と夏の二季になったのかもしれませんね^^。
◎ cooper さん
こんばんは
天気のいい時は海が見渡せます。鎌倉は小さな町で山に抱かれているようです。
毎日が日曜日のわたしは暑さの中に出なければいいのですが、働くひとは大変です。
◎ koh925 さん
こんばんは
鎌倉と云うと神社仏閣ですが、こういうところもあるんですね。
お出かけください。
この暑さが9月まで続くのかと思うとため息が出ます^^。
◎ Inatimy さん
こんばんは
流石に侯爵の別邸だと思いました。洋風と和風が混在する独特のデザインです。
第二次世界大戦後、デンマーク公使が別荘として使用していたこともあるそうです。
勝手なことを云って申し訳ありません、画像をじっくり見たいだけです^^。
by 斗夢 (2018-07-02 19:10)
自然環境の良いところですね♬
和と洋が混じって当時の文化歴史が感じられて面白いです。
by せつこ (2018-07-02 20:49)
今の持ち主は?
維持費が大変です。
入場料も当然。
by 夏炉冬扇 (2018-07-02 21:16)
◎ せつこさん
こんばんは
鎌倉は緑に囲まれた小さな町です。
さすが侯爵の別邸です。百万石の殿様は明治になっても殿様ですね。
◎ 夏炉冬扇さん
こんばんは
建物は前田家から鎌倉市に寄贈されています。
土地の所有者は調査中です。
by 斗夢 (2018-07-02 22:31)
立派なお屋敷ですね。庶民の目にすることのできないものですね。
by JUNKO (2018-07-03 15:18)
暑いですね。
洗濯物はよく乾きますが
熱中症にも気をつけないといけませんね。
鎌倉散策なかなか実現しません(^^;
緑に囲まれた文学館素敵な建物ですね。
by 美美 (2018-07-03 15:25)
◎ JUNKO さん
こんばんは
やはりお殿様です、なんと云っても侯爵です^^。
◎ 美美さん
こんばんは
32℃でふうふう云っていますが、これが35℃以上だったら・・・?
それほど遠くはありませんから気軽に何度もお出かけください。
鎌倉は神社仏閣だけではありませんよ^^。
by 斗夢 (2018-07-03 18:47)
鎌倉文学館って素敵な所ですね。
建物も良いし、庭もすっきりしてて素晴らしい!
近くだったら是非行ってみたいのですが・・・・
by 風の友 (2018-07-12 01:07)